暁星小学校(男児) 母親

暁星小学校(男児) 母親

“木暮先生は本当に僕の気持ちをよくわかってくれた。お母さん、ぼくのために英心を探してくれてありがとう”

我が家が英心の授業を体験させて頂いたのは年長の春のことでした。
ちょうど母の日のカード制作で、息子も水色のカードや赤や緑の折り紙を頂き、カードを作りました。息子は折り紙を花や茎の形に切り取り、カードに貼り付け、カードに母への言葉を書いていますが、ちらちら母を見ています。
授業が終わり、先生とお話ししたところ“息子さんには何の問題もありませんが、お母様が過干渉ですね。息子さんは自分で出来ますよ”とお話ししてくださいました。 実はその頃、前年の秋から通っていた教室で思うように成績が伸びず、“お母さまもお家で教えてください”と言われて私が自宅学習をサポートしていたのですが、親子ともとても行き詰っていました。自分の進め方がいけないのか、でもどうすればいいのかよくわからず足掻いていた所をバサッと“息子さんは自分で出来ますよ”と切って頂き、“そうだ、もう息子は赤ちゃんではない。なのに、自分が焦ってわが子の成長を邪魔していたのだ”と腑に落ちた次第です。とはいえ、母親である私が働いておりますためすぐさま通塾の日程調整がつかず、実際にお世話になったのは7月、夏期講習の直前からでした。
英心に通い始めてすぐに感じたことは「先生の子どもを見抜く洞察力、そして木目細やかなご指導と、それに応えすくすく伸びる子どものたくましさでした。見学させて頂いていると先生のユーモアあるお話に身を乗り出し、眼を輝かせるわが子がそこにいました。
課題に真剣に取り組み先生に確認して頂き、間違えるともう一度チャレンジし、終わると次の課題へと進む…。友達と競い合い、先生の確認を待って列をなす子どもたちの表情はどの顔も積極性に満ち、たくましい限りでした。先生のお話はユーモアがありトーンはいつも変わらず、それでいて、その都度のお声がけは個々の子どもの性格をよく見抜いて、相手によって言葉を変幻自在に変えて、個々の子どもに一番届く形でなさっていらっしゃいました。ともすれば型にはめがちな小学校受験ですが、英心では「その子が本来持っている潜在能力(個性・適性)を引き出して形にして行く」ということを丁寧に実践していらっしゃる。そして「子どもたちもそれに応えてまっすぐに伸びている…、子どもが自分で伸びている」その夏、私が一番感銘を受けたことでした。
カリキュラムも充実していて、夏ごろ「これが英心の秘策ですよ」と渡されたプリントは、知識の記憶のみならず知能の訓練・鍛錬になり、受験を越えてよい刺激になりました。
夏が終わるころには息子の成績も上昇し、前の塾では「本気ですか」と言われた暁星小学校に関し“チャレンジ校ではないですよ、十分受ける資格があります”と面談で言って頂けるまでに成長しました。
お母さま方の雰囲気も気さくで話しやすく、先生のご指導に従って協力して皆で頑張って行こうという雰囲気でした。私は仕事を持っておりいつも教室に付き添うことが出来ませんでしたが、その夏の長い夏期講習を乗り切れたのは、他のお母さま方の励ましがあったからこそ、と今振り返っても温かな気持ちになります。
受験が終わった頃、子どもに真顔で“木暮先生は本当に僕の気持ちをよくわかってくれた。お母さん、ぼくのために英心を探してくれてありがとう”と言われました。“まだ小学校に上がる前の子どもでも先生のことを分かっているんだ。そうだ、だって自分が苦しい時におすがりしていた、そして本当に頼りになった先生だもの…。本当に木暮先生でよかった”と改めて思いをはせました。
小学校受験について人に聞かれることがありますが、私は「子どもを型にはめて演じさせるとしたら本当に怖いこと。でも、そうじゃなくて子ども自身が育つ力がそこで見出せるならすばらしいこと」と答えています。
木暮先生にはいつまでもご活躍頂いて、一人でも多くのお子さんの成長を導き、そして私のようなひどい母親はいないとしても、いつまでも迷える母親に救いの手を差し伸べて下さったらと、いつも願っております。