子どもにもっと不自由を与えれば 自分で考えることをします

子どもにもっと不自由を与えれば 自分で考えることをします

保育園児の息子が英心に通い始めたのは年少の11月です。
幼児教室にお世話になろうと思ったきっかけは、息子に鉛筆の持ち方、書き方を教えていた際、「僕は先生に教わりたい。」という言葉でした。
元々、自分から何かをやりたいと言い出すまでは習い事をさせるつもりはなかったのですが、息子が何度も教室通いを要望したことで、息子の個性を伸ばしてくれる幼児教室を探し当て、それが英心の木暮先生との出会いでした。
最初、お話をお聞きしようとお伺いした際にとても熱心に色々なお話をしてくださり、木暮先生の教育方針に共感いたしました。
この後、自宅で話した際に木暮先生に息子をお願いしたいということで夫婦の意見も一致したため、すぐに入塾をさせていただきました。
最初の数週間は木暮先生と一対一での授業だったのですが、自分から習いたいと言っただけのこともあり、一度も弱音を吐くこともなく「今日は〇〇を習ったよ」・「木暮先生が〇〇って教えてくれたんだよ」と目をキラキラと輝かせて話をしてくれました。
木暮先生からは授業毎に解説をしていただき、その中で授業の内容だけに留まらず、私共親に対して子育てに関するアドバイスもたくさんしていただいております。
その中で特に印象に残っているお話があります。
「何でも、子どもより先回りして親がやってしまっている。子どもにもっと不自由を与えてください。そうすれば、子どもは自分で考えることをします。」というお言葉でした。
年中の10月の終わり頃のある晩の自宅での出来事です。
お絵描きをしていた際、2歳の妹がクレヨンの箱をひっくり返し16色のクレヨンが床にバラバラと落ちました。妹はすぐにクレヨンを箱に片付けました。
すると、息子が「〇〇ちゃん、ごめんね。ちょっと並びが違うからやり直すね。」と並べ直し始めたのです。
クレヨンの配列を気にしていることを知らずに様子をみていると、クレヨンは箱に描かれている絵の通りの並び順になっていました。
そこで、私が「あれ?クレヨンの並び順はいつも一緒なの?決まっているの?」と聞くと、「覚えてるんだよ!」とのこと。
理由を聞くと、英心の授業で色を間違えて丸をもらえないことが多かったので、その対策として色を覚えることと、並び順を覚えれば素早く回答できるのでは?ということを自分で考えて知恵を絞っていたのです。
実は年中の夏は色々なことを体験させることを優先したため、通常の授業には参加できないことが多く、秋に授業に参加した際、今までできていたことが出来なくなりスランプ状態が長く続きました。
その後、数ヶ月間は授業に参加しても本人は一生懸命聞いていますがプリントでは丸をもらえる事が少なく、プリントが真っ新な日もありました。
このまま11月からの年長カリキュラムに突入したら息子はついていけないのではと不安がよぎりました。
しかし、息子はこの間、何とかこの状況を打開すべく自分なりに考えていました。
クレヨンの配列を覚えても実際に役に立つ場面は少ないと思います。
でも、「息子が何かを自分で考えて行動に移した。」ということにとても感銘を受け、木暮先生が仰っていたことはこういうことだったのか!と点と点がつながりました。
実際に年中の終わりの授業では色の問題はすべて丸をもらえるぐらいになりました。
息子は困難を目の前にした際、自分で解決策を考えて行動に移すということを身につけました。
「困難なことが起こる・自分で考えて解決策を見つけ出す・行動に移す・解決する」という一連の思考を持てるようになったことは、今後、様々な困難な出来事に直面した際の対応力を養うことができるのではないかと思います。
それは、教科書で学ぶことでは成しえない価値のあることであり、本人にとって貴重な経験であったと確信しています。
当初、息子は先生から学びたい!というやや漠然とした想いからスタートしましたが、現在では小学校受験という目標を掲げ、志望校を絞り、日々勉強に励んでおります。
秋の小学校受験本番に向けて残された時間は僅かとなりましたが、息子の目標達成の為にも、木暮先生の元で家族が一丸となって邁進していきたいと思います。