【家庭でのプリント学習禁止】に背いた私に“子どもを潰してはいけません”とご忠告下さいました

【家庭でのプリント学習禁止】に背いた私に“子どもを潰してはいけません”とご忠告下さいました

我が家は普通のサラリーマン家庭、両親共に「お受験」の経験はございません。
「お受験」に挑むのはお門違いなのかも知れません。
しかしながら、苦労の末にようやく授かりました一人娘への思いは強く、「良い環境の下で娘を育てたい。」・「娘に教育という財産を残してやりたい。」という願いが小学校受験へと心をかきたてました。
幸いにして、夫婦共々都内の出身ですので、概ね小学校へのイメージやお受験への知識は多少なりとも持ち合わせており、数ある小学校の中でも大変堅実で我が家の様なサラリーマン家庭の子女も多くいらっしゃるという情報や、元々抱いておりましたイメージを頼りに「娘を預けるならばこの小学校」と早くから志望校を決め、次は幼児教室探しとPCで検索したり、お受験の情報誌を読んだりと奔走致しました。
幸運にも、「英心」のホームページに辿り着くことが出来、先生の信念と誠意の伝わるお言葉で綴られた教育に対するお考え、「英心」では縁故などに頼らずとも実力で合格できる子どもに育てて頂けること、そして、「英心」で学び見事に合格を手になさった保護者の方々の体験談に心から感動し、「娘を預ける幼児教室は英心しかない」と確信致しました。
娘がまだ2歳の頃のでした。
我が家の近所に誰もがご存知であろう大手の「お受験塾」がございます。
1歳児から授業が設定されており、娘を連れて体験授業に伺いました。
大手という割にはクラスの人数も少なく目は行き届いている様に見受けられましたが、お教室のお子さんが先生に促されるままに、まるでシナリオを読まされている様な口調で娘に、「一緒に遊ぼう。」と声を掛けて下さるのがとても不自然で違和感を受け、肝心のお授業もただの「手遊び」と「歌遊び」、それはそれで娘は楽しそうでしたが、この程度のことなら自宅でも充分できることなのに1カ月約5万円ものお月謝に納得がいかず入室を見送りました。
また、別の個人の幼児教室でお話を伺いました際(私共の住む地域では名の通っているお教室です)、志望校の話に触れますと、「お母様!(2歳の娘の)まだ志望校などと早過ぎますよ。まぁ、お受験の厳しさをご存知ない様ですから夢をご覧になるのも良いのですが…。私のお教室では、志望校は年長の春頃に「私が」判断して親御様と決定致します。プロが判断致しますから、それで殆どのお子さんは合格されますよ。まずは、お教室でしっかりとお受験へ向けてお勉強して、志望校などはそれからです。」と自信たっぷりに仰られ、家庭の方針に添わずに志望校を決められてしまったのではたまらないと、共に説明を聞いておりました主人と言葉を失いました。
その頃に何故英心へ問い合わせをしなかったかと申しますと、英心のホームページには「幼児期はご両親様の手で他人任せにせず確固たる責任の下に育て上げる時期と、第三者の手が介入することでより良く成長する時期とがあります。当教室ではその境目を概ね入試前24カ月と考えます。前者をしっかりと構築してこそ後者で大きな成果が得られる訳で、前者を蔑ろにしたご家庭が第三者の手を借りても成果は期待出来ません。」と、はっきり明記されており、問い合わせをした時点で、「娘を両親の手で他人任せにせずに確固たる責任の下に育てることが出来ない親である」と先生に烙印を押されては本末転倒!と考えたからです。
その後も、幾度か幼児教室の体験を致しましたが納得のいくお教室に出会う事はありませんでした。
英心のホームページに書かれてあります通り、年少の秋までは家庭における生活を大切に過ごしました。
そんな娘も入室の時期を迎え、年少の11月に一学年上の皆様のお授業を見学させて頂きました。
思い描いておりました通り、先生のお授業は子どもにとりまして大変好奇心をくすぐる進められ方で、どのお子様も目を輝かせ、とても楽しそうにお授業に参加されているのが印象的で、先生のお授業には私共では到底思いも及ばなかった「勉強」へのヒントが盛沢山でした。
トランプもオセロも双六も「遊び」ですが立派なお勉強で、特にその日に行なわれたトランプを用いた数のお勉強はとても興味深いものでした。
そして、ただ楽しいだけではなく、楽しさの中に「けじめ」のあるお授業が大変魅力あるものでした。
比較的発語も早く人見知りもせず好奇心旺盛な我が子は、私共夫婦にとりまして自慢の娘でしたが、入室当初はとても順調とは言えず、先生のお話を聞くこともままならず、周りをきょろきょろと見渡すばかり。
プリントもちんぷんかんぷんで、何をどうしたら良いのかも分からずじまい。
何かと後方に控える私を頼っては助けを求めるばかりでございました。
そんな娘の様子に私も大変不安でしたが、先生は「物事には必ず原因があります。その原因を探れば必ず解決出来ます。結果の一人歩きはありません。」、更に入室当初の娘の様子から、「年明け頃にはきちんとお話も聞ける様になるでしょう。」と仰って頂き、「先生が仰るなら大丈夫かも知れない。」と気持ちが楽になったことを今でも覚えております。
そして、先生のお言葉通り、娘は年が明けてしばらく致しますと少しずつではありますがお授業にも参加出来るようになりました。
先生はお授業の後、保護者に向け、毎回講評をして下さるのですが、自分の「子育ての有り様」を振り返るきっかけとなり、そして、大きな励みとなる大変貴重なお話で姿勢を正して拝聴しております。
感情ばかりが先走り、ともするとヒステリックに娘を叱り付けてしまう私、木暮先生の下でなければ恐らく娘の小学校受験も早々に諦めていたかも知れません。
「子どもの顔から笑顔を奪ってはいけません。」
「小学校受験は所詮親のエゴ。親のエゴで臨むのだから、決して子どもを犠牲にしてはいけません。」
先生が幾度となく仰ってくださるお言葉で、その都度我を振り返り心に刻ませて頂いております。
英心では、ただプリントを解く為のテクニックに傾注することなく真の思考力と生きていく上での知恵、そして、逞しさを学ぶことが出来るのです。
先生の教育に対する熱意と誠意に心より感謝致しております。
実は最近、先生の指導理念【家庭でのプリント学習禁止】に背き、半年後に迫った本番への私の焦りから、家庭で膨大な量の市販の問題集をさせてしまい、間違えたりやる気が起きなかったりした娘にイライラし、また、娘も投げやりな態度となり母子関係が悪化しておりました。
先生は、その様な状況をすぐさまお察しになり、再三私に、「子どもを潰してはいけません。」とご忠告くださいました。
私が目を覚ますことの出来た瞬間でした。
と同時に、このまま半年、先生を信じて懸命に歩んで行けば、必ずや良い結果が出るものと確信出来た瞬間でもありました。
まさに、子ども達一人ひとりに真摯に向き合って下さる先生だからこそ、早期にご指摘頂けたのだと思います。
敢えて、「子ども一人ひとり」と申しますのは、私が心から感心致しましたこんなエピソードがあります。
ある日、公開模擬テストのやり直しを行なっていた時のことです。
訂正が出来た子から先生にお見せするのですが、お見せしなかった子に、「○○くん、その問題出来ていなかったでしょ。最後まで頑張ってやり直したら持って来なさい。□□くんは次の問題も出来ていたね。次の次の問題は間違えていたからやり直すんだよ。」と、全ての子の正解答・誤解答を把握なさっていらっしゃるのです。
先生の誠意あるご指導に感動致しました。
受験本番まで残すところ5カ月、年少の秋よりお世話になりました日々を振り返るたびに、何と実りある意義深い日々であったかと感慨深いものがあります。
反省してはほんの少し成長し、そして、躓いてはまた立ち上がる。
そんな日々ではありますが、着実に娘は成長していると確信しております。
自分が小学校受験をするということなど何もわからず英心へ通っていた娘が、「私はテストに合格して立派な小学生になるんだ。」と口にするまでに成長いたしました。
秋の本番へ向けて、家族一丸となり頑張って参ろうと思っております。
「勉強は英心で、躾は家庭で。」
娘の笑顔を潰すことなく、秋の本番へ向けて、ベストな状態で臨む事がきっと出来るものと信じております。
「合格させることだけが目的ではありません。私は合格した後のそれからの人生の礎を築いてやりたいのです。」との先生のお言葉の通りに、娘が英心で過ごす時間はきっと、今後、娘が生きていく上での大きな礎となり、財産となることを信じております。