少人数の集団授業でありながら 的確な個別指導でやる気を引き出す

少人数の集団授業でありながら 的確な個別指導でやる気を引き出す

息子を英心に入会させたのは年中の4月でした。
小学校受験を検討し始めたのがその直前の3月でしたので、まだ受験すべきかどうかも判断しかねている状態でしたが迷っている間に過ぎて行く時間がもったいなく走りながら考えようとスタートした小学校受験準備でした。
木暮先生の授業は子どもに自ら考え自分の力で答えを見つけさせる授業です。
問題の考え方や答えを出すセオリーを教えていただき、その指示をもとに一人一人がプリントに取り組みます。
出来たと思ったら自分で席を立って先生のところまでプリントを見せに行く。
自分がやる気にならなければ誰も助けてくれませんし、自分の力で出来るまで何度でもやり直します。
比較のため申しますと、英心の入会前に体験した所謂大手の幼児教室では分からない問題はアシスタントの方がヒントを出し手助けをして答えを出させてしまうので息子は授業中じっくり考える間もなく、それでもプリントには丸をもらい自分が出来ていない自覚もありませんでした。
英心での授業は少人数の集団授業ではありますが木暮先生はその中で必要に応じて的確な個別指導をされます。
子ども一人一人の個性や心身の状態を見極めながら時にユーモアを交え、時に厳しく、子どものやる気や力を引き出して下さいます。
自らやらなければ一歩たりとも進めないため子どもにとってはある意味逃げ場のない厳しい時間かもしれませんが、やれば確実に力となり、それは子ども自身も「出来た喜び」として実感することができます。
実際、年長クラスになってからは授業のコマ数も増え、週末を含め週に2度、3度と通うこととなり息子が嫌がるのではないかとも思いましたが、親の心配を他所に行きたくないなどの弱音は一度も漏らさずにそれなりに楽しそうに通っております。
入会して11ヶ月経った今の段階で言えることは英心に通ってよかったということです。
具体的には『小学校受験準備としての有効性』・『子どもの本質的な学ぶ力の育成』・『親の成長』の三つの点で英心を選んだことは正解でした。
一つ目は、小学校受験の対策では子どもの背丈程のプリントを家庭でこなさなくてはいけない。
そんな話も聞きますが、英心の方針、つまり、問題を解く考え方やセオリーを身につけ自ら考え工夫する力(知恵)をつける。
そして、家庭でのプリント学習はしない、というやり方は子ども(と親)を疲弊させることなく小学校受験に対応できる真の力や応用力を養うという点でとても有効だと感じています。
二つ目は、小学校受験だけではなく、将来に通じる学習力の基礎を作って下さっていると思える点です。
木暮先生のご指導は単なる『小学校合格のための訓練』ではなく、小学校入学後も続く学習生活の基礎となる力を身につけさせてくれるものだと感じています。
小学校に合格を目指して通っていますが、むしろ合格してからが本当のスタートですから、その意味では目の前の合否以上に重要だと思っています。
三つ目は、親の成長について申し上げます。
木暮先生は頻繁に『しつけ』について言及されます。
家庭でのプリント学習はしない方針と書きましたが、代わりに家庭では「しつけ」をしっかりして下さいと言われます。
子どもの今の有り様はこれまでの親のしつけの結果そのものであり、仮に勉強や物事への取り組み姿勢などに難点があるのであれば、それはしつけにも問題があったということです。
私ども夫婦には大変耳の痛い話でした。
子どもの長所は自分たちの育て方の賜物、短所は「困ったものだ。一体誰に似たのかしら。」と、まるで生来のものであるかのように無意識に考えていましたが、木暮先生のお話を伺い教室での子どもの姿を見るにつけ、良いところも悪いところも全て私達の育て方の結果であったと腑に落ちました。
小学校受験は子どもを通してこれまでの育て方やしつけ、そして愛情が試される場でもあり、親も襟を正して子どもと向き合い取り組まなければと自覚しました。
英心の教室の玄関には【しかるたび桜は遠くなりにけり】と書かれた額が掛けられています。
これから受験本番まで、山あり谷ありの道のりかと思いますが、この言葉を胸に刻み先生にご指導いただきながら親と子で一緒に頑張りたいと思います。