静と動の『けじめ』

静と動の『けじめ』

幼児の躾において何が大切かというと『静と動のけじめ』の躾です。
幼児というのは、目が覚めてから眠るまで四六時中動き回っているものです。
話を聞いていても体や手が動いていたりと落ち着きがありません。
積み木遊びの最中、食事の時間になったので片付けをして席についたら、いきなりバッと食べ始めるというのでは感心しません。
これでは、積み木遊びと食事の間に区切りがありません。
頭の中では積み木遊びをしながら食事をしているようなものです。
積み木遊びにピリオドを打って、きちんと姿勢を正して「いただきます」をしなければ、けじめをつけることはできないのです。
“うちの子は、集中力はないし、落ち着きもない。どうしたらいいでしょう。”と相談を受けます。
大抵のお母様は、
“じっとしていなさい。”とか、
“もっと真剣にやらなきゃだめでしょ。”と口やかましく叱りつけます。
これでは、お母様が言葉の機関銃を浴びせているようなものです。
けじめのある子どもに育てたいなら
動作を止め、心を静める
自動車だって安全運転のために
赤信号で止まる
青信号になったら走る
次の行動に移る前に
一瞬の『間』と心の平静『空』が肝要